東京のカーテン専門店|カーテン館『窓』

カーテン選びのコツ②

ブラインド・ロール・プリーツスクリーン

最近ではそのバリエーションも増え、いろいろな物がありますが、窓によって向き不向きがあります。しかしながらメーカーは長所は言っても短所はあまり言いませんよね(仕方の無い事だけど・・・)細かい仕様やバリエーションなどはメーカーのH.Pを観ていただくとして、ここではそれぞれの長所短所、向き不向きを含めた特徴を説明します

窓枠の内側に取り付けるのに向いているのは、ブラインド(金属製)、プリーツスクリーン
外側に取り付けるのに向いているのはロールスクリーン
 その他の物はどちらでもOKです。この事だけ頭に入れておいて下さい。

ブラインド
 色々なタイプがありますが、ここで最も一般的な金属製のヨコ型ブラインドです
<特徴>
窓枠の中
にスッキリとおさまり、昼間は光を取り入れながら目隠しをして、夜は視線をシャットアウト。1台でカーテンとレースの役割を果たす。部屋を広く使 いたい時や、廊下などの出っ張らせたくない場所にも最適です。また、水周りにも最適で、酸化チタンコートされている物など、カビにくい物があります。

<長所>
・目隠ししながら風を入れられる (他にはありません)
・値段が安い

・天窓用、変形窓用などバリエーションも多く、ほとんどの窓に付けられる

<短所>
・金属なので冷たい感じがする


<一口メモ>
「ブ ラインドは掃除が大変だから嫌い」っていう人、多いですよね。たぶん経験的に、十数年使ってボロボロになった物をどこかで見たか、または掃除をしようとし て大変な思いをしたとか・・・。最近は様々な加工によって汚れにくくなったり、カビにくくなったり、また汚れても掃除がしやすくなったりしています。ま た、値段も他の物に比べると安いので、6~10年で交換しながら使うのがお勧めです。特に浴室はコレしかありません。
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 ウッドブラインド <特徴>
カントリー調や、重厚さを出したい部屋づくりにはもってこい。まだまだ高価な部類に入りますが、だいぶ安くはなってきました。
羽巾は25mmと50mmの 2種類があります。25mmの中でも小型な物は普通のブラインドと同じメカを使っているので操作性が良いが、50mmなど大型な物は、上げ下げが大変で す。

<長所>

・何といっても木のぬくもりと重厚感!
・スラット(羽)とラダーテープの組合せで、バリエーションも豊富

<短所>
・スラットが金属のブラインドのように断面が湾曲していないので、すきまが多い
・大きい窓は上げ下げが大変
・巾の広い窓は、
細かく何台かに分けなければならないので、より割高になる
・多少部屋が暗くなる


<一口メモ>
コレは実際に重量もかなりあるので、当然重厚感もあります。反対に軽くしたい場合は、バンブー(竹製)の物もあり、少し値段も安いので、密かに人気があります。和室にもバンブーがお勧め。

軽くて丈夫。上げ下げも簡単で健康にもGood !
シダーウッド(杉)製ウッドブラインドは バナー最新晩改ミニ版.jpg こちらから
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  ウッドブラインド②110.jpg
 50mmのブラインド <特徴>
最近人気が急上昇している、羽巾50mmの金属製のブラインドで、ニチベイからはB-50(ビーフィフティー)
、タチカワからはアフタービートという製品 名で出ています。(アフタービートはヘッドボックスとボトムレールが木製になります)50mmのウッドブラインドと同じ羽巾で、同様にスラットとテープの 色の組合せを楽しめます。ウッドよりもカジュアルになります。

<長所>
・値段が安い
・スラットとテープの組合せで、いろいろな部屋に合う

<短所>
・金属製なので、冷たい感じがする(逆にシャープな感じを出したい時には良いのですが・・・)

<一口メモ>
構造や素材は普通のブラインドと大差ないのですが、巾が広いのと、ラダーテープのアクセントによって、部屋のイメージは大違い!ポップな原色を多用した、50年代のアメリカンカジュアルにはこれ以上マッチするものはありません。
また、最近流行りのシャープモダンのインテリアにもGoodです。その他にカントリーなど色々なタイプの部屋にマッチします。値段も安いし、これはおすすめ!
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  50mmのブラインド160.jpg
 ロールスクリーン <特徴>
原則的に窓枠の正面に取付けます。色々な用途があり、間仕切りとしてもよく使われます。例えば、キッチンの入口や、リビングに階段の入口がある場合など。

<長所>
・全開時にコンパクトになる
・まっ平の生地なので、廊下などにも良く、すごくシンプルにしたい部屋にも良い

<短所>
・巻き上げる時に、1mmでもズレると偏ってしまって×
・開けるか、閉めるかのどちらかなので、厚地の場合は別にレースが必要
・風を入れたい場合は、全開にするしかない

<一口メモ>
普通のお部屋に使うより、キッチン周りや、廊下、階段などに向いています。浴室用もありますが、コレはカビやすいのでお勧めできません。また、ウォッシャブルの物も、分解して正確に組み直すのもかなり難しいので、分解はお勧めできません。
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 プリーツスクリーン <特徴>
最 近人気が高まっているプリーツスクリーン。和室に障子を付けないで、代わりにコレを付けてモダンな和室に仕上げる、というような使い方が多いです。和紙製 の和室向きの物から洋風の物、それから左の下段の写真のような、上下で2種類組み合わせて、カーテンとレースの役割を持たせた“ツインスタイル”など、バ リエーションも豊富です。

<長所>
・窓枠内にスッキリ収まる。
・値段もわりと安い
・和紙製の物は、風合が他に無い良さがある(防炎加工されています)

<短所>
・ロールスクリーンと同じ様に、風を入れたい時は、全開にするしかない

<一口メモ>
玄関や廊下などの小窓にも合います。窓枠内に収まるので出っ張らないうえ、柔らかさや温かみもあるので、暗く、冷たくなりがちな所にもお勧め。また、和紙に天然の杉の皮などを漉きこんだ物もあり、天然の杉の持つ、抗菌・防カビ効果が期待できます。
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  プリッツスクリーン②160.jpg
 縦型ブラインド <特徴>
銀行や公共施設でよく見かけるものですが、最近は柄をプリントした物や、地織りをした物などバリエーションも増えました。ラインドレープ、バーチカルブラインドなどとも言います。

<長所>
・スッキリしてシンプル
・ドレープとレースの役割をこなし、1台2役

<短所>
・すきまが多いので、遮へい性、断熱効果などは良くない
・開け閉めに時間と手間が掛かる(頻繁に出入りをする窓には不向き)

<一口メモ>
左の下の写真のように、間仕切りとして使用することもできます。写真のお宅は居間と食堂なので、ドアのように完全に遮断したくないということでコレになりました。
お部屋の窓に使うとすれば、シンプルで窓が大きく比較的広めのリビング、というところでしょうか。廊下などに大きな窓がある場合には、よく合うと思います。完全な遮へいはできないので、プライベートルームには不向きです。
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  縦型ブラインド②160.jpg
   

ローマンシェード


カーテンと同じ生地を使って作り、チェーンなどの操作によって上げ下げする物を総称して “ローマンシェード”と言います。住宅の作りが、小さい窓を数多く付けるする様になり、すべてカーテンにすると、くどくなってしまうという時などに、よく 使われます。これもまた、スタイルのバリエーションが豊富です。

フラットスタイル
<特徴>
生地が自然にたたまれていくタイプ。プレーンシェードとも言います。一般的には、大きい窓にカーテンを付け、その横の小さい窓に同じ生地でこのシェードを 付ける、という使い方をします。生地の折り目に沿ってたたまれていくので、たたみグせが付きにくい生地には不向きです。(遮光カーテンは最も不向き)

<長所>

・まっ平なので、スッキリして圧迫感がでない
・カーテンとの組合せによって、部屋の中にリズム感が出る

<短所>

・折り目の付きにくい、たたみグせの付きにくい生地には不向き
・巾の細い窓(40cm以下)の窓も、くせが付きにくい
・耐久性がカーテンに比べると落ちる
 
<一口メモ>
こ こ数年で急激に人気が高まり、定着しました。レースのシェードは、写真などで見るときれいに見えますが、実際には生地の裏側に、吊り上げるひもやそれを通 すリングなどが全て見えてしまうので、「思ったよりキレイにいかなかった」
という事が多いです。それから、普通のカーテンに比べると洗濯が面倒なので、 そういう意味でもレースは普通のヒダを取るタイプにしておいて、厚地をシェードにする、という組合せがベストでしょう。大きさは、巾4mでも1台で作れま すが、重かったり大きかったりすると壊れやすいので、大きい窓にはカーテンを、小さい窓にシェードという組合せが良いでしょう。メンテナンスの事を考えて も、綿などの自然素材が入った生地が最適です。
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フラットスタイル150.jpg
 シャープスタイル<特徴>
生地がたたまれる部分に、プラスチック製のバーが入っている物です。強制的にバーの部分でたたまれるので、たたみクセの付きにくい生地でも、いつもキレイ にたたまれます。バーは生地の裏側に入っているので、目立たず、これもフラットスタイルと同様に、スッキリしています。

<長所>

・いつも同じ所できれいにたたまれるので、どんな生地でも使えます。(レースは×)
・バーの効果で、ほど良いシャープ感とスッキリ感で、シャープモダンのテイストにマッチ。

<短所>

・フラットスタイルに比べると重いので、耐久性が落ちる
・大きい窓は上げ下げが大変
・洗濯の時にはバーを全て抜かなければならないので、少し面倒

<一口メモ>
巾の狭い窓、ポリエステルでハリの強い生地などはこれが最適です。たたみあげた時にグチャグチャだとかっこ悪いですよね。値段はフラットスタイルの25~30%UPというところでしょうか。
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シャープスタイル②150.jpg
タックバースタイル<特徴>
シャープスタイル同様に、たたまれる部分にバーが入っているのですが、こちらは生地の表側に入っています。したがって、よりバーが強調され、かっちりとし たシャープ感が出ます。バーを1本1本生地で包むので、生地を使う量が多く、製作の手間もかかるので、値段が高くなってしまいます。

<長所>

・とにかくシャープ感、カッチリ感が出る
・バーがアクセントになるので、無地の生地でも単調になりすぎない

<短所>

・これも重量が重く、耐久性、操作性に欠ける
・値段が高い

<一口メモ>
シャー プ感、カッチリ感は、シャープスタイルと比べてもはるかに高く、独特です。また、バーその物がアクセントになる為、無地系の安い生地でもそれなりの質感が 出るので、生地で価格を抑える、というのも一つの方法です。価格はフラットスタイルの約40~45%UPというところです。
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 ピーコックスタイル<特徴>
一番下まで下ろすとタッグバースタイルと同じ様な感じのスクエアーで、上げていくと写真のように扇型にたたみ上げられていく、個性的なデザインが特徴です。生地巾分(通常90cm~140cm)の巾でしか製作できないので、
小窓用です。(デザイン的にも小窓向きですね)

<長所>
・何といっても、その斬新なデザイン!

<短所>
・目いっぱい上げても、窓の上の部分がかなり隠れてしまいやすく、暗くなりがち。

<一口メモ>
最 近の戸建て住宅は、小窓をたくさん付けた家も多くなってきました。連続する小窓に複数付けると、斬新なデザインで、オシャレに仕上がります。生地は写真の ようなストライプや、ボーダー、ドットなどの単調な柄が向いています。一番下まで下げてしまうと、普通のタックバースタイルなので、写真の様に、常に途中 まで上げていられるのが理想ですね。(現実はなかなか・・・)価格はフラットスタイルの約70%UPです。
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 バルーン
三ツヒダスタイル
<特徴>
バルーンの中では一番ポピュラーなタイプ。写真の様に下部にフリルを付けるのが一般的。三ツヒダなので、一番下まで下ろすとカーテンの様に柔らかく華やかな印象です。ただ、しなやかな生地でないと綺麗に仕上らないので、注意が必要です。

<長所>
・他のシェードは、一番下まで降ろすとまっ平になってしまい、無機質な感じになりがちですが、これはカーテンの 様にヒダがあるので、一番下まで降ろしても綺麗です

<短所>
・使える生地はかなり限定されます

<一口メモ>
このシェードは、見栄えの丁度良い、取付可能な窓というのはかなり限定されるので、まずは専門家に相談して下さい。価格はフラットスタイルの約50%UPですが、生地も2倍以上使うので、実際はもう少し割高になります。
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 リサージュ<特徴>
ファ ブリックブラインドなどとも呼ばれますが、レースと厚地の生地と組み合わせて作ります。全体をたたみ上げる事も出来ますし、手前の厚地だけたくし上げられ て、光を入れながら目隠しをする事も出来ます。厚地のたくし上げ方は、パラレル(写真上)、トライアングル(写真下)、ウェーブなどいろいろなタイプがあ ります。
カーテンの生地で作る事も出来ますが、スタイルその物にデザイン性がある為、オリジナル生地でも十分ですし、値段も抑えられます。どちらかというと、小窓向きです。

<長所>
・斬新なデザインで、外から見ても特徴的

・明るさ、遮へい性の微妙な調整が可能

<短所>
・完全にレースだけにはならないので、暗くなってしまう
(厚地を開けても約半分の面積分残ります)
・洗濯が面倒


<一口メモ>
廊下や、玄関などの小窓には最適です。
〝リサージュ〟は ㈱ニチベイの商品名です
  リサージュ150.jpg
リサージュ②150.jpg


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レースの話

夜、部屋の電気をつけた時にガラス越しの外を見ようとすると、ガラスに光が反射して外が見え辛い事ってありますよね?昼間は外が良く見えたのに・・・。実はコレが “レースをすると部屋の中から外が見えるのに外から中が見えない”と同じ原理なのです。


<透けにくいレースとは?>

ようは“反射”なんです。ですから多く反射するきめの細かい物は、透けにくいレースと言えます。柄が多い少ないで、透けにくさと言うのは判断できません。

例えば、花柄の織のレースは、柄の部分を引き立てるために柄の無い部分の糸を間引いたりします。ですから、柄を入れたばっかりに、外から透けやすくなってしまう事もあります。


<ミラーレースについて>

最近増えてきた ミラーレース。UV(紫外線)をカットする為に、裏側がキラキラと銀色に光るレースです。コレは特別多く光を反射するので、特に透けにくい物です。また、夏場の冷房効率なんかも若干高まるので、正しく使えば便利な物です。

しかし欠点もあります。

  • ごわごわして、きれいなヒダが出にくい

  • 中から外も見えづらいので、圧迫感が出る

  • 少し暗くなる

ですから、透けづらいからといってむやみに使わない方が良いと思います。どっちみち昼間は他のレースでも透けないですし、夜はどんなレースでもすけてしまいますし・・・。

ただし、光の当たりづらい窓にはお勧めです。先ほど言ったように、レースは光が当たることによって反射でその先が見えなくなる原理ですから、光が当たらないと役目を果たさないんですね。

マンションの北側の窓(廊下に面した窓)には最適です!一日中、ほぼ直射日光はあたらないですから。たいていはスリガラスでしょうから、窓を開けたときに目隠しをしたいですよね。普通のレースではあまり目隠しになりません。


<レースの色>

レースの色は通常、ホワイト・アイボリー・ベージュの3色があります。その他のカラーレースは、ここでは別にします。一番ナチュラルな色はアイボリーで、ほとんどの部屋はコレが合います。

ホワイトは、ナチュラルな色の糸を“蛍光増白剤”という物で漂白した物です。光の加減によっては青っぽく見えますので、今はあまり好まれなくなりました。漆喰などの塗り壁や、真っ白の壁以外は合わせづらいでしょう。

ベージュは落ち着いた感じになります。多少暗く感じる場合もありますが、壁がベージュの時やクラシカルな家具には良く合います。特にアンティークには一番合います。

グリーンやブルーなどのカラーレースは、やはり暗く感じてしまいます。レースの一枚吊りの場所には良いですが、ドレープとの二枚釣りに使うときは“暗くなる”ということもふまえて、よく考えましょう。


<プリントレース>

花柄などのプリントレースは、使い方によってはとても面白く、オシャレになります。デメリットとしては、やはり柄によっては少し暗くなってしまう事と、レースにしては値段が高めな事です。

せっかくの柄物のレースですから、昼間だけでなく夜も楽しめるように、カーテンを外側に、レースを部屋側に、 通常とは逆に掛ける事もお勧めです。その場合、ドレープカーテンはアイボリーなどの無地が良いでしょう。夜もレースの柄を楽しめるし、レースの持つ少しの 光沢感が独特の風陰気を作り出します。また、レースにコストをかけた分、ドレープカーテンが安く済むので、結果的に標準的な値段で収まるのも魅力です。


<寿命について>

レースは常に直射日光にさらされている分、ドレープカーテンに比べて寿命は短くなります。日当たりの良い場所ほど寿命は短くなり、極端に日当たりの良い場所だと、3年ほどで黒ずんでしまったケースもあります。

10年位レースを使って洗濯しても黒ずみがとれない事ってありますよね。洗っても落ちない黒ずみは日焼けによって汚れが定着してしまったり、ポリエステ ルの繊維その物が劣化してしまった物です。交換するしか方法がありません。カーテンとレースを一緒に交換する方も多いと思いますが、レースの寿命はカーテ ンの半分くらいなので、カーテンを1回交換する間にレースを2、3回交換するのが理想です。いつもきれいなレースで、昼間の部屋を明るく保ちましょう!


レースを選ぶ時には色、柄というレースその物を楽しむというのもありますが、“光をコントロールする”という考え方もあります。レースによって差し込む光が変わるので、部屋全体の風陰気も変わります。その事も十分考慮して選んでください。




質問コーナー

窓周りの事や、コーディネートの事など何でも質問して下さい。メールでお答えします。
また、大体の寸法が分かれば大体のお値段も分かりますので、気軽にご質問ください。


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